お知らせ

◆推進員出前講座◆食生活改善推進員ステップアップ研修会
「地球にやさしい“食”について学ぶ~エコ・クッキングの実践から~」

令和7年7月16日㊌、長野県木曽合同庁舎にて、長野県木曽保健福祉事務所の主催により、宮原則子・推進員を派遣した座学&調理実習が行われました。

完成した献立

講話の様子
木べらについた汚れを
拭き取っている様子
  • 演題
    地球にやさしい“食”について学ぶ~エコ・クッキングの実践から~

  • 内容
    ① 座学
     エコ・クッキングのPDFを提示し説明(➊買い物➋調理➌食事➍片付け)
     各段階でのエコ・クッキングの工夫を伝えた。
    ② 調理実習
     4班に分かれ、キーマカレー、ポテトのマヨ焼き、オレンジキャロットゼリーを作った。
    ③ 試食
    ④ 片付け
     講師が持参した細かく切ったウェスでお皿を拭いた後、水洗いした。
    ⑤ 家電の省エネ、食品ロス、夏のレシピ紹介などについて伝えながら、本日の講座の質疑応答をおこなった。

  • 派遣推進員による「参加者の反応」
    ・「エコ・クッキングとは」の座学の場面からメモを取られるなど熱心に受講されていた。
    ・容器包装を減らすためにも手作りマヨネーズを自作することをお勧めするとしてその場で手作りを実演し、レシピでも使ったところ、「初めて食べたが酸っぱさがなく、まろやかでおいしい」と口々に言われていた。
    ・ゴムベラやウエスを使っての洗い物はこれまでに試したことがない方が多く、実際に全員で食後のお皿を小さく切ったウエスで拭き取ってもらう実体験をしていただいたところ「今後は泡をできるだけ減らす工夫をし、きれいな水を大切に使いたい」という感想があり、よかったと思う。

  • 主催者による「意見・感想等」
    余熱を利用して調理してみたい、野菜は皮や種に栄養が含まれるため捨てずに食べたい、洗剤も使いすぎていることが分かったなど、すぐに実践につながるような感想が多くありました。