お知らせ

◆推進員出前講座◆COOPながの総代優先企画「見て!学んで!味わう!エコ・クッキング」

令和7年10月14日㊋、15㊌、27㊊、28㊋、コープデリ長野センター、コープデリ塩尻センター、佐久市市民創練センター、コープデリ飯田センターにて、コープながの主催により、宮原則子・推進員を派遣した座学&調理実演が行われました。

  • 演題
    見て!学んで!味わう!エコ・クッキング

  • 内容
    ① 学習会「エコ・クッキングとは?」をパワーポイントを基に実践例も交えて伝えた。
    ② その後、食品ロス削減に向けての調理法や省エネルギーを意識した調理法などエコ・ポイントに重点を置きながら3つのレシピ(キーマカレー、キャロットオレンジ寒天、ポテトのマヨ焼き)のデモンストレーションをおこなった。
    ③ 実演で作成したレシピの試食を受講者全員に味わっていただき、食後は食器を講師が持参した小さな古布で汚れをぬぐいとってから洗うことを実践していただき、残った時間では地域の食文化を生かした食ロス削減にもつながるレシピ参加者に発表してもらうなど、双方向での交流を短時間ではあったがおこなうことができた。

  • 派遣推進員による「参加者の反応」
    <北信会場>
    ・試食の際少し辛いかなと思っていたが、幼児2名や他の参加者がお代わりを申し出てくださり嬉しく思った。
    ・キーマカレーのお皿の汚れを拭き取るように私が持参した小さな古布に、「こんな小さくていいんだ。実にきれいになるんだね」という感想をいただいた。
    ・キャロットオレンジゼリー作りではミキサーに付いた人参のカスを人参のゆで水を入れて、攪拌させ、その水もゼリーに入れるということに驚かれていた。
    ・また、朝、飲んでいただいたお茶の出がらし茶葉を取り出し、絞って冷凍保存し、これを今日の「ポテトマヨ焼きの中身」に利用するということにも大変驚かれて初めて聞いた方が多かったように思う。
    ・北信地域における食べきれない夏野菜の食べ方を尋ねるとたくさんの方が発言してくださり、無駄のない食生活を心がけていらっしゃる方が多いと思った。
    <中信会場>
    ・キーマカレーを試食されて「大嫌いだったセロリのおいしさに感動された」という感想があり、エコ・クッキングの知識とともに、食べることで初めてわかるおいしさが発見されるという、実際に試食することで一石二鳥の効果が得られるのだと思った。
    ・食生活の手法に関する豊富な知識があり、実践していらっしゃる受講者さんが多く、野菜の残り屑で作るスープなどを教えていただくなど、皆様との交流を楽しみにしていただけに有意義な時間も持つことができ、良かったと思う。
    <東信会場>
    ・「人参ゼリーもすごくおいしかった。ぜひ作ってみたい」と感想をおっしゃる方々や、人参をゆでた鍋に残ったゆで水でカスが残っているミキサーを回し、その水をゼリーに利用するという手法には感心されている姿が多くみられた。
    ・出がらしの茶葉を料理に混ぜ込むという「ポテトのマヨ焼きレシピ」は初めてだと珍しがられ、盛んにメモを取られていらっしゃる方が多かった。
    ・積極的に実演中の私の手助けをしてくださるスタッフ以外の受講者の皆様がいらっしゃって、私も甘えてお願いしつつ、とても和やかな一体感が生まれ、楽しく嬉しいデモンストレーションとなり、ありがたかった。
    <南信会場>
    ・人参をゆでた鍋に残ったゆで水でカスが残っているミキサーを回し、その水をゼリーに利用するという手法にはゆで水の色がどんな感じか見たいと覗き込む姿が多くみられた。
    ・出がらしの茶葉を料理に混ぜ込むという「ポテトのマヨ焼きレシピ」は初めてだと珍しがられ、他にも天ぷらの衣やサラダなどに入れてもおいしいと伝えると、盛んにメモを取られていた。
    ・実演中には調理台の近くに多くの方がお集まりくださり、時々、お手伝いをお願いしつつ、皆様との対話もあり楽しくデモンストレーションをおこなうことができ、とてもありがたく思った。

  • 主催者による「意見・感想等」
    「エコ・クッキング 」として、 家庭でできる“食品ロス削減”のコツを、料理の実演を通してお話いただきました。とても分かりすい説明と講師の宮原様の経験を生かしてのお話が楽しく参考になり、参加者から大好評でした。ありがとうございました。