お知らせ
9月9日は「重陽の日・菊の節句」
古来中国では、奇数の日は縁起のよい「陽の日」とされ、奇数が重なる日を「祝い節句」とし、中でも一番大きい陽の数である「9」が重なる9月9日を「重陽(ちょうよう)」と呼びました。
菊の花からしたたる露が川に落ち、その川の水を飲んだ者が長寿になったという「菊水伝説」にあやかって、菊酒を飲む風習も伝わっています。
長野県は「花の生産県」
冷涼な気候で育った花は、日持ちがよく色の鮮やかさが特徴。
カーネーション、トルコギキョウは出荷量日本一🏆 アルストロメリアは3位✨
キク(菊)と地球温暖化
地球温暖化による高温等により、「開花期の前進・遅延」、「奇形花の発生」、「生育不良」、「病害の発生」 、「立ち枯れ」による影響が。
適応策としては、需要の高い時期に出荷するため、開花期調整のための日長操作や高温耐性・高温開花性品種の導入、細霧冷房の活用などが行われている。
〔出典〕農林水産省『地球温暖化影響調査レポート』
