お知らせ

[推進員出前講座]気候と暮らしを考える会研修会
「気候変動と気象災害」

令和5年12月3日㊐、小川村中央拠点施設「バスティ高府」にて、宮澤信・推進員を派遣した研修会が行われました。

  • 演題
    気候変動と気象災害~地球環境問題の本質と私たちの行動を考える~

  • 内容
    ・地球の奇跡と地球環境問題
    ・地球温暖化問題の最新状況
    ・地域の気象と気象災害事例紹介
    ・資源と廃棄物から考える地球環境問題、地球温暖化問題
    ・県のゼロカーボン戦略
    ・エネルギー危機と私たちの行動
    約1時間の講演を行い、その後、ワークショップ(グループ討議と発表)を2回繰り返して意見交換。

  • 派遣推進員による「参加者の反応」
    村長、議員さんなど約25名と大勢参加いただき、活発に質問や意見が出されて大幅に延長しました。
    農業関係者も多く、温暖化の影響を実感していることと、COP28が開催中であることもあります。
    主な質問、意見は、湿った大雪の見通し、将来はリンゴがとれなくなるのか、お米は大丈夫か等々。
    また、プラの材質別の分類の関心が非常に高く、独自にリサイクルメーカーをみつけて、PE、PPの分別を始めている。世界や国が対応しなければ解決しない問題もたくさんあるとの意見の一方で、国に頼るのではなく、一人一人が行動を起こして積み上げていくことも大事だという意見も多くでて、実践していることを具体的に紹介しあう等、有意義な意見交換となりました。
  • 主催者による「意見・感想等」
    ・人類80億人、一人一人がどう生きるかが大切というお話が心に響きました。
    ・グループトークでより深い話し合いができ、毎日の生活を見直してみようと思いました。
    ・廃棄でなく、循環出来るように良い方法を皆で考えていきたい。