お知らせ

[推進員出前講座]東御市立田中小6年生「ゼロカーボンミニ講座」

令和5年12月14日㊍、東御市立田中小学校にて、宮原則子・新田詔三 両推進員を派遣した講座が行われました。

  • 講座名
    ゼロカーボンを目指して 見直そう私たちのくらし

  • 内容
    ・導入 本日のプログラム説明と市の誇れる環境対策
    ・地球温暖化の原因・実態と自分たちにできる対策をパワーポイントで紹介。
    ・電気の安全教育
    ・太陽光、風力などの再生可能エネルギーを実験機器で体験し、将来の利用に結びつける。
    ・学校内における省エネ対策が必要な場所、工夫がなされている場所などを発見するよう、班に分かれて探検をおこない、その後班で話し合って、提言等を発表してもらった。

  • 派遣推進員による「参加者の反応」
    ○宮原推進員
    ・学習の中でムダをなくすということを認識してもらえたようで、省エネパトロールの視点で探検し、「校舎内では意外に消灯されていた」「校長室の照明がつけっぱなしだった」など、楽しそうに探検した様子だった。
    ・実験機器の体験はとても興味深く有意義だったようで、終了後のわずかな時間にも体験するなど、担当教諭からは「ほっておけば2時間もやり続けるだろう」というコメントがあった。おもちゃ遊びという感じではなく、「エアロバイクが良かった」という声が多かったが、発電の不思議を興味深く体験しており、「楽しかった」という感想を笑顔で多くの児童から伝えてもらえた。
    ・今回初めて電気の安全教育を5分間取り入れたが、担当した市職員のヒヤリハット体験に驚いた様子だった。
    命の危険につながる電気とは緊張感を持って付き合うことを分かってもらえたと思う。
    ○新田推進員
    小学生高学年の児童全員が、照明器具(LED)・オモチャのソーラー自動車・人力発電機(自転車等)を通じて、自分の身体を使って学習することで、楽しく学べたという感想である。

  • 主催者による「意見・感想等」
    「ゼロカーボン」は、大人でも正しく理解していない事が散見される中で、子どもたちの認知度は非常に低かったです。体験から学んだ後、間を置きもう1コマ座学学習が出来るとより有意義になると感じましたが、今回は学校で事後学習をしてくれる様で、ありがたいです。