お知らせ

[推進員出前講座]東御市立滋野小6年生「ゼロカーボンミニ講座」

令和5年12月25日㊎、東御市立滋野小学校にて、宮原則子・新田詔三 両推進員を派遣した講座が行われました。

  • 講座名
    ゼロカーボンを目指して 見直そう私たちのくらし

  • 内容
    ・導入 本日のプログラム説明と市の誇れる環境対策
    ・地球温暖化の原因・実態と自分たちにできる対策をパワーポイントで紹介。
    ・電気の安全教育
    ・太陽光、風力などの再生可能エネルギーを実験機器で体験し、将来の利用に結びつける。
    ・学校内における省エネ対策が必要な場所、工夫がなされている場所などを発見するよう、班に分かれて探検をおこない、その後班で話し合って、提言等を発表してもらった。

  • 派遣推進員による「参加者の反応」
    ○宮原推進員
    ・実験機器での体験が始まると、目を輝かせて楽しそうにグループで取組み、和やかな雰囲気に包まれていたことを嬉しく思った。
    ・途中で参加した担任の教諭は、エアロバイクが楽しくて離れようとせず、順番待ちの生徒からもう時間がないので早く降りるようにと言われたとのこと、生徒もそんな張り切った先生の姿に親しみを感じたと思う。
    ・校舎内ツアーは、職員室・校長室の入室を認めてくれる学校と、禁止される学校があり、今日は後者だった。校長室などは提案するような箇所がある場合が多く、少し残念だった。
    ・探検への取組み姿勢には温度差があるものの、今日も「学校の電気について考えたことが無かったが、電気が身近にあることがわかり良かった。」という感想を得られた。
    ・ある教室内の暖房が暑すぎるとか、明るすぎるなどの提案も出されており、「ぜひ、お家でも工夫を重ね、多くの人にエコアクションを伝えてほしい」と伝えたが、ぜひ実践してほしいと思った。

    ○新田推進員
    小学生高学年の児童全員が、照明器具(LED)・オモチャのソーラー自動車・人力発電機(自転車等)を通じて、自分の身体を使って学習することで、楽しく学べたという感想である。
    理科の担当の先生方も感動され、感謝してくれました。

  • 主催者による「意見・感想等」
    伝えるボリュームが多い為か、主旨を理解出来ない状態でグループワークがスタートしてしまっていました。
    市の取組みも含み、現代の子供たちの志向や感性に合わせた事例に差替えていく事で、より興味育成が図れるものにしていきたい。