お知らせ

[推進員出前講座]東御市立和小6年生「ゼロカーボンミニ講座」

令和6年2月15日㊍、東御市立和小学校にて、宮原則子・新田詔三 両推進員を派遣した講座が行われました。

  • 講座名
    ゼロカーボンを目指して 見直そう私たちのくらし

  • 内容
    ・導入 本日のプログラム説明と市の誇れる環境対策
    ・地球温暖化の原因・実態と自分たちにできる対策をパワーポイントで紹介。
    ・電気の安全教育
    ・太陽光、風力などの再生可能エネルギーを実験機器で体験し、将来の利用に結びつける。
    ・学校内における省エネ対策が必要な場所、工夫がなされている場所などを発見するよう、班に分かれて探検をおこない、その後班で話し合って、提言等を発表してもらった。

  • 派遣推進員による「参加者の反応」
    ○宮原推進員
    ・よく話の聞ける生徒たちだった。最後のまとめの際、「ゼロカーボン達成の2050年はまさに皆さんが働き盛りであり、経済社会を支えていく責任を負う立場、常にゼロカーボンに向けて何かできることはないかということを考え続け、新たな発見をしてほしい」という私のメッセージを真剣な眼差しで聞いてくれる姿が今でも忘れられない、ありがたいと思った。
    ・実験機器の体験はすごく楽しく取組んでおり、休憩時間にも体験することを許可すると、嬉しそうに好きな機器類を体験していた。担任の先生も機器類の体験時にやってきて、実験機器は初めてらしく、興味深く楽しそうに、生徒たちが体験している姿を写真撮影していた。
    ・学校探検後のグループでのまとめでも、熱心な生徒が多いためか、書くことが多く、時間がないので出来ている班から発表し、書いている班も3班ほどあり、急いでもらって終了時間が超過することのないよう配慮した位だった。
    ・昨年も教室で発表を聞いてくださっていた校長先生から最後に「また、来年もお願いします。」と頭を下げていただき、ありがたく思った。

    ○新田推進員
    理科実験室で、6年生2クラスに対応しました。
    理科の担当の先生、校長先生も、活動を一生懸命に応援し、参加し、子どもも真剣に体験し、考え、楽しく学ぶことが出来ました。
    温暖化防止のパンフレットを帰りに渡して、親も関心を示して頂けるような配慮もしました。

  • 主催者による「意見・感想等」
    講座では、児童から太陽パネルが設置された話題が提供されました。
    また、LEDが推奨される理由が、実験器具により理解できたようでした。
    事前に聞き取り等を行い、興味・関心に合わせることも重要に感じました。