エコ・クッキング

[在庫一掃]夏野菜たっぷりドライキーマカレー

エコ・クッキング・ポイント

  • 一度にたくさん作ることで、手間とエネルギーを節約。残りは小分けして冷凍保存、使うときは電子レンジで解凍。
  • 冷蔵庫の残り物の、水分の少ない野菜や肉を使って。
  • 野菜は皮ごと使って、生ごみの減量に。
  • 旬の野菜を使って。(秋・冬はレンコン・シメジを)
  • 材料をみじん切り、人参はすりおろすことで、早く火が通り、エネルギーを節約

材料(8~10人分)

●玉ネギ(皮をむく)  2個(400g前後) ●セロリ  2~3本 ●ニンジン 120g
●残り野菜 なす=中2個(250g)、カボチャ=150g、ピーマン=8個、モロッコインゲン=12本、ズッキーニなども適宜
●ニンニク・しょうが  各3かけ(親指の3個分位)
●ひき肉  400g ●サラダ油  大さじ2 ●カレー粉  大さじ2~3
〈調味料〉
●トマトジュース 2缶(380g)
 トマトを利用する場合は、大なら2個、中なら3個位を目安にすりおろす
●ブイヨン(コンソメ) 4個 ●トマトケチャップ、ウスターソース、ヨーグルト  各大さじ3~4 ●塩・コショウ  少々

作り方

  1.  ニンジンは皮のまますりおろす。他の野菜も、皮のままみじん切りにする。
    セロリは茎だけを使い、葉の部分は佃煮などにする。
    ピーマンはヘタだけを捨て、種やわたも使う。
    *ピーマンの種やわたには、血栓や脳梗塞などの予防に効果的とされるピラジンが、果肉の約10倍、含まれています。
  2. サラダ油を熱し、ニンニク、しょうがを香りが出るまで低めの温度で炒める。
  3. ②に玉ネギ・セロリを加えてよく炒め、さらにピーマン・ニンジンなど他の野菜も加えて炒める。
  4. ③を奥にして手前に空いたスペースでひき肉を炒め、カレー粉を加えさらに炒める。
  5. ④に調味料を加えて煮詰め、塩・こしょうで味を調える。
  6. 味を見て甘味が足りない場合は、トマトケチャップを適宜加えるとまろやかな味になる。
  7. 全体の感じはパラパラ状態ではなく、ミートソースのような感じに仕上がります。

【レシピ制作】 エコ・クッキングナビゲーター 宮原則子(長野県地球温暖化防止活動推進員)