エコ・クッキング
[捨てるなんてモッタイナイ!]夏みかんの皮だけジャム
エコ・クッキング・ポイント
- 夏みかんの外皮はかさばる生ごみ…。
袋に入れて密封保存し、たまったらジャムを作って、ごみ削減に。
皮の内側の白い部分(わた)も使って、ゴミ削減に。 - 皮を煮るときは圧力鍋を使って、エネルギーを節約。
✱皮の農薬が気になる方は…
お湯で皮をよく洗ってから調理しましょう!
材料(夏みかん2~3個分の目安)
夏みかんの外皮・わた 300g 砂糖 150~200g(お好みで。外皮の重さの半量~7割くらい)
レモンのしぼり汁 お好みで適宜
作り方
- 夏みかんの外皮(わたも含む)は3㎝四方のざく切りにして、ボールなどに入れ、たっぷりの水を加える。
✱実を包んでいる袋(薄皮)は使いません。
✱時間がある方は外皮を薄めに細長く切ると、独特のほろ苦 さが早く抜けます。 - ➊の水を1日4~5回取り換える。
✱この作業を1~2日することで苦味が和らぎます。 - 2~3日目に、➋の外皮(わたも含む)とたっぷりの水を鍋に入れて強火で加熱し、沸騰したら火を止めて、水に1~2時間さらした後、ザルにあげる。
- ➌を圧力鍋に入れ、砂糖をまぶして、皮がかぶるくらいの水を入れて、加熱する。
- 圧力がかかったら火を中火にして2~3分加圧し、火を止め、自然放置する。
- 冷めたら、レモンのしぼり汁を加え、ミキサーでジャム状になるよう撹拌する。
水分が多いようであれば、鍋に入れて加熱して水分を飛ばしてできあがり。
✱同じ作り方で、文旦でもおいしい!
パンやヨーグルトと一緒に、文旦の香りを楽しんで。
つくってみました
千葉の親戚からどっさり届いた自家生産の夏みかん。
皮から白いわたをそぎ取ってマーマレードにするのは手間なので、今回は白いわたごと煮てジャムにしてみました!
みかん色がとてもきれいで、ちょっとほろ苦くて美味しい♪
【レシピ制作】 エコ・クッキングナビゲーター 宮原則子(長野県地球温暖化防止活動推進員)