エコ・クッキング
[越冬野菜・白菜を食べ切る]白菜大量消費カレー
エコ・クッキング・ポイント
- 大量に残っている越冬野菜の白菜を、傷む前に食べつくす!生ごみの減量に。
春近くなって乾燥してきた白菜は、枯れて傷んだ葉の部分は切り捨てて。芯の部分も乾燥しているので、入れる水の量を2~3倍に増やすなど、様子を見ながら水分を足すことでおいしく食べられます。
✱白菜はカレーの他、グラタンやホワイトシチューに入れてもおいしい。
✱白菜の代わりに大根250gを3mmのいちょう切りにして入れても。 - ふたをして蒸し煮すると早く具材が柔らかくなり、燃料の節約に。
材料(4人分)
白菜 300g 豚小間切れ肉 200g(ひき肉、鶏モモ肉・ムネ肉、牛肉などでもOK)
玉ネギ 200g(中1個) ニンジン 100g(中1本) ニンニク、ショウガ 各1かけ(各10g)
トマトジュース 150cc(水でもOK) 炒める用の油 大さじ1
カレールー 2~4かけ(1/2箱)
✱ルーは1箱に8かけ、4かけずつ2つのトレーに入って包装されている。
✱メーカーによって、入っている分量が少し異なるので、最初は2かけを入れて様子を見ながら増量するとよい。
作り方
- ニンニク・ショウガはみじん切りに、白菜は3~4cmの角切りに、玉ネギは1~2cmのくし形切りに、ニンジンは3mm位の半月切りにする。
- 鍋に油を入れ、ニンニク・ショウガを入れて弱火で炒め、香りが立ってきた、ら肉を加えて炒める。
- 肉の色が変わったら、白菜、玉ネギ・ニンジンを入れてざっくり炒め、トマトジュース(または水)を加え煮立て、沸騰したら弱火にして15分位、白菜の芯が柔らかくなるまで鍋のふたをして蒸し煮する。
- 白菜の芯が柔らかくなったら火を止めて、カレールーを最初に2かけ分を入れて、再び弱火にして煮溶かす。水分がなく、溶けにくい場合は水200ccを加えて溶かす。
味をみて、足りないようならルーを増量して溶かしてできあがり。
【レシピ制作】 エコ・クッキングナビゲーター 宮原則子(長野県地球温暖化防止活動推進員)