エコ・クッキング
[骨まで愛して]イワシのイタリアン風フライ
エコ・クッキング・ポイント
- イワシは手開きすることで、まな板や包丁を汚さず、洗い物を減らして、節水に。
- イワシの骨や頭は捨てずに、おつまみにピッタリな、カルシウムたっぷりの「骨せんべい」にして、生ごみの減量を。
材料(4人分)
●イワシ 4尾 ●ピザソース 大さじ3~4(ピザソースの代わりにトマトケチャップでもOK)
●塩・コショウ 少々
〈トッピング材料〉
●パン粉 大さじ3~4 ●粉チーズ 大さじ3~4 ●パセリのみじん切り 大さじ2 ●ニンニクのみじん切り 2かけ分
●オリーブ油 大さじ2 ●ミニトマト(あれば) 8~12個
作り方
- イワシはうろこを落とし、頭をちぎり取り、尾の部分を骨から切り離さないように骨の下に指を入れながら、
身の部分が減らないよう少しずつ手開きする。
骨せんべい用に頭と尾の付いた骨はとっておく。 - 開いたイワシに塩、コショウし、水分がある場合は水気を拭き取り、ピザ用ソースを塗る。
- トッピング材料を混ぜ合わせ、全体に散らすようにのせる。
- オリーブ油を回しかけ、オーブントースターできつね色になるくらい焼く。
*トースターの機種にもよるが8分位をめどにこまめに焼け具合を確認。 - ミニトマトはオリーブ油を絡め、イワシの空いた部分に途中で入れて軽く焼く。
*最初から一緒に入れると焼けすぎてしまうので注意。
イワシの骨せんべい
作り方
- イワシの頭は血合いの部分を取り除き、平らに広げ、骨と尾の部分も血合いを取り除く。
- ボールに入れ、たっぷりの醤油を絡ませ、小麦粉をまぶし、少なめの低温の油で時間をかけて揚げる。
*温度が高いと焦げてしまうので要注意!
【レシピ制作】 エコ・クッキングナビゲーター 宮原則子(長野県地球温暖化防止活動推進員)