行楽日和に恵まれた11/3(祝)、長野県立歴史館の「国宝土偶展」(~11/10)は、開館前から行列ができるほどの賑わいぶりでした。
国宝の土偶5体が勢ぞろい!同じ土偶といっても、前期と後期では作り方も異なり、ポーズや表情もそれぞれが個性的でした。
正面・背面・左右で全くフォルムや印象が変わるので、ケースの周りを何周もぐるぐる回りました。
観覧後は、「上田城紅葉まつり」に出掛けました。こちらも大賑わい!
ステージでは全国から馳せ参じた武将隊がパフォーマンスを繰り広げ、あちこちで、武者姿の地元のおもてなし隊が盛り上げていました。
「二の丸横丁」で「ずくだせ農場」の「馬肉うどん」と「柿酢タルタルの発酵唐揚げバーガー」を食しましたが、お皿や容器は紙製でした。
ドリンクも、ストローを使わず、紙製パックを工夫したエコな容器で提供されていて、目を引きました。
上田城の東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)にも登りました。
「櫓(やぐら)」の語源が「矢倉・矢蔵」だったことを知り、随所に空いている矢狭間・銃狭間から上田の街や堀を覗き見しました。
紅葉の上田城、心地よいそぞろ歩きでした。[YT]
〇鴨鳥の 遊ぶこの池に 木の葉落ちて 浮きたる心 我が思はなくに(丹波大女娘子/万葉集 巻四 711)
[歌意] 鴨が遊んでいるこの池に木の葉が散って浮いているような、そんな浮ついた気持ちで私はあなたを思っているわけではないのに…。