週末、話題の新宿御苑に、「桜」ではなく、遅い紅葉を見に行きました。
千駄ヶ谷門から日本庭園を通って新宿門まで、青空の下、約1時間の散策。
新宿御苑は、江戸時代に信州高遠藩主・内藤家の屋敷があった地、とのことで、長野県にもゆかりがありました!
入ってすぐ、道の脇に「空気をきれいにする樹木」いう看板が!
私たちは毎日の暮らしの中で、車に乗ったり、ごみを燃やしたりして、
二酸化炭素や二酸化硫黄など、大気を汚染する物質をたくさん放出しています。
樹木には、私たちが汚してしまった空気をきれいにする働きがあります。
光合成をするときに、葉の気孔から二酸化炭素をとりこみますが、それといっしょに
二酸化窒素や二酸化硫黄なども体内に取り入れ、分解してきれいにします。
12月も半ばというのに、園内はまだまだ紅葉が見ごろ。
さらに、季節外れのツツジや水仙まで咲いていて驚きました👀
新宿御苑は、信州ゆかりのアニメーション作家・新海誠さんの🎬「言の葉の庭」の舞台となったことでも知られるため、映画のシーンと同じ構図で写真を撮ろうと、多くのファンがカメラを構えていました。
上の写真の中央下は、実はそれを狙って撮りました。
バズーカ砲のような望遠レンズを覗いている人たちが狙っていたのは、オシドリ(鴛鴦)。
大都会の真ん中でも、これだけ緑があれば、野鳥たちも憩うことができるんだなあ、と不思議な思いがしました。[YT]