7月21日(土)夜、長野市立博物館プラネタリウムで開催された初心者向け天文講座「太陽系を体感しよう!」に参加しました。
プラネタリウムで「本日のほしぞら」の説明を受け、真夜中に見える、季節を代表する星座(春:しし座、夏:さそり座、秋:ペガサス座、冬:オリオン座)が、どのようにめぐっているかをおさらいした後、別室に移り、スポットライトを太陽に見立てて、自分自身が地球になって、自転しながら太陽の周りを公転してみたり、発泡スチロールの白い球を月に見立てて、スポットライトの光で月がどのように見えるか、新月から三日月、半月、満月までの月の満ち欠け、さらには月蝕の仕組みまで、太陽と地球・月の位置関係を、身をもって体感しました。
そしていよいよ館外の芝生に出て、星空観察。
ボランティアスタッフの方々が持ち寄った3台の望遠鏡を覗かせてもらって、半月🌓、金星・木星・土星を見ました。
☆沈みゆく金星は、満ち欠けをしていて、月と同じく、ちょうど半分でした!
☆半月は、「海」「陸」「クレーター」など、表面の状態までつぶさに見えて大興奮!!
☆木星は、縞模様を3筋確認できました。
☆土星は、まるでホログラムみたいに”輪っか”がくっきり見え、知識としては知っていても、自分の目で初めて見ると、「本当だったんだ」と信じられない気持ちになりました。
大接近中の火星は、時間が早くて顔を出してくれなかったし、雲がちな天気で、幾度も惑星が隠れてしまい、もどかしくもありましたが、だからこそ観察できた喜びは大きく、至福の時間を過ごしました。[YT]
☝2枚とも、望遠鏡にスマホをあてて撮影
いよいよ今月末は皆既月食&火星大接近!期待が高まります!!
☞火星大接近2018について詳しくはこちら(国立天文台HP)[YT]