「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!ミニお天気教室in長野図書館」に参加しました。
会場は親子連れで大賑わい!
講師は、長野気象台(今年の「エコシン」新春インタビューでお世話になりました)の職員のお姉さん・お兄さん。
まずは”つかみ”のクイズ。
子どもたちは、「せーの」というお姉さんの合図を待てずに、答えの×〇をジェスチャーしながら声を上げます。
次に「急な大雨・竜巻・雷の危険」についての短編DVDを2本。
やってはいけない行動の映像の後、博士が正しい行動のポイントを教える構成です。
続いて、”雲の先生”が、たくさんの画像を映し出しながら、雲のお話をします。
配られた「10種類の雲のかたち」には、ふりがなが振ってあり、前の席の女の子は、
「けんうん けんせいうん けんそううん こうせきうん こうそううん らんそううん……」
とまるで呪文のように得意げに読み上げていました。
「かわった雲やめずらしい光の現象」では、”レア度”をミシュランの星のように付けて、興味を引き出します。
今朝、レア度★★★★の「環水平アーク」が見られた!と聞いて、私もくやしくなりました…💦
そして、お待ちかねの、ペットボトルでお天気実験!
❶ペットボトルで雲をつくろう!
ペットボトルにアルコールを少し入れ、ポンプ式炭酸抜け防止キャップでふたをします(ここまで準備されていました)。
ペットボトルが硬くなるまで、ポンプでペットボトルに空気を送り込み、キャップのフックを外すと、ペットボトルが一瞬で曇るのです👀
ペットボトル内の空気を圧縮して温度を上げると、中に入れたアルコールが気体になる
➡フックを外すことで空気が膨張して冷えると、そのアルコール分が氷や水の粒になって”雲”ができる……
こういう難しい原理についての説明は、今回は一切ナシ。
子どもたちは何度も何度も雲をつくって、その変化を楽しんでいました。
❷ペットボトルで竜巻�をつくろう!
1本のペットボトルに水を入れ、もう1本とジョイントでつなぎます(ここまで準備されていました)。
ペットボトルをさかさまにして、上の部分をぐるぐる回してから立てると、ペットボトルのなかに竜巻のような渦巻き🌀ができて、水が下へ落ちていきます。渦の中心に空気の通り道ができて、下のペットボトルの空気が上がってきて水と入れ替わり、水が落ちる、という仕組み。
どちらもとても簡単な実験ですが、「どうして?」「不思議!」と子どもたちの瞳がキラキラしているのが、印象的でした。
最後はおさらいクイズ。参加者全員全問正解!で気持ちよくお開きとなりました。[YT]