「COOL CHOICE」NEWSでご案内のあった日本橋のクールシェア。
先日私用で日本橋に立ち寄った際、「おっ!クールシェアの看板がある!」と、ビルの入口を写真に収めておりました。(写真中)
日本橋の室町界隈は、近代的なオフィスビルと、昔ながらの江戸情緒漂う福徳神社が共存するエリアに整備され(写真右上)、「ECOEDO日本橋」なるイベントを開催中でした。(写真左)
台風の接近で、金魚大提灯や森の風鈴小路の江戸風鈴は撤去されていましたが、祭提灯や、ミストが降りそそぐ木のベンチ(写真右下)など、あちこちに涼しげな演出が施され、特典もあるためか、浴衣でお散歩する姿もあり、なんとも粋な雰囲気でした。
そして、訪れた「アートアクアリウム2018」は大賑わいでした!
普通の水族館とは異なり、屏風をモチーフにしたな水槽(写真上)、<超・花魁>と名付けられた巨大な金魚鉢(写真下左)など、様々な形の水槽におびただしい数の金魚が、まるで模様のように泳いでいました。
江戸時代に愛され、品種改良が重ねられた、独特の金魚文化。
当時の人が見たら驚くだろうな~と思いつつ、一生分の金魚を見尽くしたようにも感じました。
写真下右は、水槽にプリズムがついていて、こんな不思議な写真が撮れる仕掛けでした。
○深窓に 孔雀色なる 金魚玉 (飯田蛇笏)
……江戸時代、金魚売りから買った金魚はガラス製の「金魚玉」に入れて、家に持ち帰り、風鈴のように軒に吊るしたり、棚の上などに置いて金魚を間近で見て楽しんだそうです。アクアリウムの金魚たち、「孔雀色」という表現がまさにぴったりの印象でした。[YT]