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🐤電線バードウォッチング

なかなか高原や清流には行かれないから、バードウォッチングは無理……とあきらめている方、
自宅から見える電線、街中に立っている電柱や道路標識の看板柱(下の写真のキセキレイ)などに、ぜひご注目ください👀
どうせスズメ・ハト・ツバメしかいないでしょ……と思っていませんか?
よく見てみると、意外とレアな野鳥との出会いがあるものなのです。
拙いボケた写真ではありますが、一部を紹介します。

特にヤマガラ(山雀)・コムクドリ(小椋鳥)を見つけたときは、心躍りました!

ところで、なぜ鳥は電線に止まっても感電しないか、ご存知ですか?
それは、同じ電線をつかんでいるため、だそうです。
電気は、少しでも抵抗の少ないところを流れようとする性質があるので、流れにくい鳥の体内を通ることなく、鳥の足元の電線の中を流れていく、というわけです。
人間も、理論上は、同じ電線にぶら下がって地面に足をつけたりしなければ、感電することはないのだとか。
ただし、2本の電線をつかんでしまうと、電位差が生じて感電してしまいます。
現在、多くの電線は塩化ビニルなど絶縁体で電線が覆われているため、そもそも電線に触れても感電しなくなっているようです。
(ただし高圧線はむき出し)

“電柱バードウォッチング”ならではの楽しみは、鳥たちが電線をキュッとつかむ足と、下からのアングル。
くれぐれも真下で見とれすぎて、ブツをお見舞いされないよう気を付けつつ、レッツ!電柱バードウォッチング♪[YT]

2019年03月01日