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夏の雑草たち

7/17(金)、「ながの門前まちあるき」の「まちの植物図鑑~夏~」に参加しました。
👉主催者のレポートはこちら(ながの門前まちくらしたてもの案内所)
心配された雨も午前中はなんとかもって、散策にはちょうどよい凌ぎやすさでした。
8時~10時の2時間、楽茶れんが館~ひまわり公園という市街地のエリアで、なんと50種類以上の”雑草たち”に出会えました!
予想をはるかに上回る多さに、参加者一同ビックリしました。
時期的に花が咲いている種類は少なく、青々した草たちばかりで素人には見分けがつかないのですが(💦)、
案内人の信大教育学部・井田教授は、サクサク名前を教えてくださいました。
初めてマジマジと見て、その可愛らしさに感動した花たちを中心に写真に収めました。

○ほほづきの 花いつか咲き 草の中(山口青邨)
……ホオズキの花は、葉っぱの下でうつむいて咲いていて、教えてもらわなければ気づきませんでした。

○朝露に 咲きすさびたる 月草(つきくさ)の 日くたつなへに 消(け)ぬべく思ほゆ(万葉集 巻10)
……[歌意]朝露をうけて咲いていた月草(=ツユクサ)が日が暮れるにつれてしおれてゆくように、あなたを待つ私の心も消え入りそうになります。

○なつかしき ゑのころぐさを 見しばかり(加藤楸邨)
……エノコログサ (狗尾草)=「猫じゃらし」もたくさんあり、ニギニギ動かす人も。大ぶりで垂れ下がるアキノエノコログサもありました。

ヤブカンゾウの花が撮りたくて、裾花川沿いの遊歩道へ。
花に目を奪われていたので、すぐ上にお昼寝中の猫がいることに気づいたときには、思わず「あーっビックリした!驚かせてごめん」と謝りました。
それにしてもジャストフィットの寝床を見つけたものです。あつらえたみたい☻ [YT]

○萱草(わすれぐさ) 我が紐に付く 香具山の 古(ふ)りにし里を 忘れむがため(大伴旅人 万葉集 巻3)
……[歌意]忘れ草(=ヤブカンゾウ)を私の紐に付けます。香具山のあるあの懐かしい古里・明日香を忘れられるように。

👉過去ログはこちら(「美しき雑草の花たち」「同PartⅡ」、「名を へくそかずらとぞいふ 花盛り」)。

2020年07月27日