毎回掲載を楽しみにしている長野市民新聞の「星空を楽しもう」で、夏・冬だけでなく、「春の大三角形」もあることを知りました。晴れわたった3/23(火)の夜、小学校の校庭で星空ウォッチングを試みました。
今回も、アプリ「星撮りくん」で撮影しました。
まず、目についたのは北斗七星。
柄杓のとってをそのままぐんぐん伸ばしていくと、うしかい座のアルクトゥールスがあり、さらに同じくらい伸ばし続けるとおとめ座のスピカがあり、この曲線を「春の大曲線」というのだそうです。
あまりに大きい曲線なので、写真におさめることはできませんでしたが、木々の合間にスピカを見つけたときは感動しました!
スピッツの『スピカ』の歌詞に「♪古い星の光 僕たちを照らします」とありますが、スピカは250光年の彼方にある一等星です。
さて、アルクトゥールスとスピカが見つかれば、あとはしし座のデネボラ。
「春の大三角形」はすぐにわかります。
ちなみに、獅子の頭から一等星・レグルスまでの、「?」を左右反転させたような部分(太線)は、「獅子の大鎌」と呼ぶのだとか。
肉眼でははっきり見えませんでしたが、「星撮りくん」の画像には、「こじし座」も写っていました。
「春の大三角形」に興奮してすっかり満足してしまいましたが、西の空には「冬の大三角形」が、傾きつつも煌めいていました。 冬・春そろい踏みが見られるうちに、皆様も星空観察してみませんか?[YT]