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松代で遊ぶ~象山神社・コトリの湯~

昨日、象山神社を訪れました。

鳥居前には、立派な佐久間象山騎馬像(上段左)がお出迎え。
『省諐録(せいけんろく)』の碑には「余(われ)年二十以後 即ち匹夫も一国に繋(かかわ)りあるを知り 三十以後即ち天下に繋りあるを知り 四十以後は即ち五世界に繋りあるを知る」と刻されています。
〈意訳〉私は凡夫ながらも、二十歳以後は松代藩に、三十歳以後は日本国中に、そして四十歳以降は世界中につながる重要な立場にあることを悟った。
さすがスケールが違う!と目が覚める思いがしました。
総桧材桃山式流造の社殿(上段中)は、正面もさることながら、横から見るとさらに風格が!
高義亭の裏には、お茶目な風貌の像(上段右)も。
境内には終始、鳥の声が響いていました。
キセキレイ(黄鶺鴒)が降り立って、しばしお散歩した後、水路で水浴びし、飛び去って行きました(下段)。
まるで見回りでもするようにゆっくり歩く猫の姿も。

○鶺鴒と 蝶のもつ黄の うつくしく (山口青邨)

神社の後、 入りに行った「コトリの湯」。
2階のウッドデッキからは、冠雪した北アルプスの峰々、戸隠・飯綱山など、個性的な山々が望めました。
[YT]

2020年12月07日