1月2日、「信州須坂新春ウォーキング」(往復4km/2時間コース)に参加しました。
「冬用のすべらないシューズ又は長靴で」「暖かい防寒具でご参加ください」と前日にアナウンスがあり、息子のスノーブーツを履いていきました。
お目当ては、「鬼滅の刃」で主人公の竈門炭治郎が切った岩にソックリと人気沸騰の「竜の割石」です。
朝9時半スタート。
受付でマップをもらい、三々五々出発するので、密の心配はありません。
要所要所にスタッフ(ときには嘴平伊之助に扮した)が立っていてくれるので、迷う心配もありませんでした。
鎌田山トンネルを通るときは、あの光の向こうに「鬼滅」の世界が広がっているのかと期待が高まりました。
まず「坂田神社」にお参りです。
ここは、炭治郎の育手・鱗滝左近次が作るきつねの面(厄除の面)が奉納された「きつね宮」という設定で、
「今回の修行(ウォーキング)では、鬼(コロナ)を退散させ生き残るために、この神社で新年のお参りをして一年間元気に鬼と戦ってください」と書かれていました。
蟲柱・胡蝶しのぶに縁がある「オオムラサキの生育地」を過ぎ、なかなかの勾配を上っていきます。
スノーブーツでよかった…💦
途中、すっぽり雪に覆われた古墳を覗き、目的地の「竜の割石」へ。
ここでは、炭治郎と禰豆子の衣装やきつねの面を貸してくれ、写真も撮ってくれます。
テレビ局や新聞社のカメラマンが、模造刀を振りかざす子どもを撮影していました。
せっかくなので年甲斐もなくお借りして記念撮影。
あとは下り坂。
「見晴らしの丘」でみかんやお菓子をいただき、眺望を楽しみます。
あいにく高い峰々は雲に隠れていましたが、須坂市の地形が一望できました。
下の「炭焼き小屋」では実際に炭が赤く燃えていました。
「坂田山ふれあい広場」では、豚汁・甘酒のふるまいもあり、あたたまりました。
鬼滅の主題歌が流れ、パネルも用意されています。
「とことんこだわって、楽しんで企画されたんだろうなぁ」と熱意が伝わって来て、参加する側も、ますます楽しい気持ちになりました。
「須坂温泉古城荘」でこれまた気合の入った「竜の割石ランチ」を食し、温泉に浸かって体をほぐしました。
約1万歩の新春ウォーキングは、年末年始の運動不足も解消され、いい1年のスタートが切れました! [YT]