木星と土星のコンビは南西の空にだいぶ低くなってしまいましたが、火星はまだ見やすい位置にあります。
12/6(日)18時、火星とカシオペア座の間の空に、いくつもの星が煌めいていたので、カメラアプリ「星撮りカメラくん」で撮影してみました。
星座表と照らし合わせてみると……
これまで注目して見たことのなかった「アンドロメダ座」、さらに「三角座」が映っています!
そして大きな四角形は「秋の四辺形(ペガススの四辺形)」でした。
王女・アンドロメダの右足の付け根辺りにあるアンドロメダ銀河、
ぼんやり映っているように見えるのは気のせいでしょうか…?!
○さいはひは 寒星の座を 指し得たり (山口誓子)
○寒星の 天の中空 はなやかに (山口誓子)
そして、今、宇宙飛行士の野口聡一さんが滞在する「国際宇宙ステーション(ISS)/きぼう」を見ることができます。宇宙空間の「きぼう」はサッカー場くらいの大きさだそうで、条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができるのだとか。
JAXAのHPに特設ページ「きぼうを見よう」があり、長野での目視予想情報を知ることができます。
🌌今日=2020/12/09(水)見え始め 17:53:00(西北西)➜ 見え終わり17:59:00(南南東)
🌌明日=2020/12/10(木)見え始め 17:05:30(北西)➜見え終わり17:11:30(南東)
一昨日、17:51:30、北西の空に現れて、17:55:00に東北東の空に見えなくなるまで、見守りました。
「おおっ、来た~」と感動のあまり、撮影できたのは雲に隠れる寸前、こんな拙い写真になってしまいました。
[YT]