環境省「COOL CHOICE」のホームページ内「WARM BIZ」のページでは、衣食住の他に「入浴と運動の時間を大切にしましょう」とまとめられているので抜粋します。
🛁入浴編
- 入浴でからだも心もあたためる
- 入浴でからだを芯からあたためて、冷めにくくするには20分ほどの時間をかけて、38〜39℃程度のぬるめのお湯に半身だけつかることが効果的です。お湯をぬるく、少なめに沸かすので、省エネや節水にもつながり、お財布にもやさしい入浴法です!
- ゆず湯、しょうが湯、大根湯などでからだをあたためる効果が上昇
- ゆずやみかんの皮を湯船に浮かべるだけで、これらに含まれている成分が皮膚を刺激し、血行を良くしてくれます。
大根湯は大根の葉を1週間ほど乾燥させたものを刻んで布袋に入れて湯船に浮かべます。葉に含まれるミネラル成分により、血行促進や発汗効果があります。 - お風呂上がりには一枚多く羽織り、寝るときも、首にタオルであたたかく
- お風呂上がりにいつものパジャマの上にもう一枚羽織ったり、寝るときに布団の隙間から入ってくる冷気から首もとを守ります。
- ちょっとした時間で足湯を行うのも効果的
- 「からだが冷えてつらい。でもお風呂に入るにはまだ早い」という時には、大きめのたらいなどにお湯をためて足をつけることでとても楽になります。足湯の後は機能性素材の靴下や毛足の長いスリッパなどでしっかり保温しましょう。
👣運動編
- 通勤、通学で一駅分を歩いたり、3階程度なら階段を使うことで体温上昇にも健康にも効果的
- いつもより多く動くことで体温上昇がはかれます。新陳代謝が活発になり、血行も良くなります。
- 家や職場で座ってできる血行促進運動
- 足や首のストレッチなど、家や職場で座ってできる血行促進運動は新陳代謝を高め、冷えやコリを防ぎます。
この冬は、ラニーニャ現象もあり、寒さが厳しいと予想されています。しっかり温まりましょう。