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❄雪残る裾花川の野鳥たち

ようやく長野市街にも雪が降り、久しぶりに雪かきもしましたが、日中のあたたかな日射しにすっかり解けてしまいました。
日曜日(2/9)の午後、裾花川の遊歩道にちょっと下りてみたところ、いろいろな野鳥と出会うことができました。

♪「海原を渡っていく鳥」(スピッツ「つぐみ」)と歌われるツグミは、シベリアから越冬のため日本に飛来する冬鳥です。
この日は、その名のとおり口をつぐんでいて、すぐ近くにいることに気づいて驚きましたが、羽の模様も美しい後ろ姿を眺めることができました。
👉過去ブログはこちら(冬の鳥❷ツグミ)

カルガモは群れでしばらく泳いでいましたが、突如、バサバサッという水音と共に飛び立ったので、あわててスマホを向けたところ、最後尾の一羽だけなんとか映っていました。 👉過去ブログはこちら(いろいろいるカモ?!)

この日、一番楽しませてくれたのは、セグロセキレイ

澄んだ美声でずっと歌いつづけながら、雪の残る木や石の上をチョンチョン伝い歩きしていました。
まるでお散歩しているよう。
ハクセキレイ(白)・キセキレイ(黄)・セグロセキレイ(背黒)を私は「鶺鴒三兄弟」と呼んでいて、見かけるといつもうれしくなります。
👉過去ブログはこちら(ハクセキレイの集団ねぐら)こちら(鳥たちは子育て奮闘中)こちら(電線バードウォッチング)

ジョウビタキ(♂)にも会えました!
白い羽が黒地によく映え、動き回るたびにチラチラとても目立ちます。
ほんのひとときでしたが、ラッキーでした♡
👉過去ブログはこちら(冬の鳥❶ジョウビタキ)

エナガもジュルッジュルッと小声で鳴きながら枝から枝へ飛び回っていましたが、なにせすばしっこすぎて写真に収めることはできませんでした。
👉過去ブログはこちら(地附山公園探鳥会)

思いがけず至福の30分でした。階段下りてみてよかった~😊 [YT]

○冬の鳥 声なく尾羽 下げとまる(山口青邨)
○古径を 寒禽ちちと みちびける(富安風生)

2020年02月12日